5月8日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

2日の日経平均は前日比34.77円(0.12%)高の29157.95円と4日続伸しました。5日移動平均線(2日現在28802.34円)、25日移動平均線(同28300.23円)、75日移動平均線(同27713.84円)、100日移動平均線(同27482.54円)、200日移動平均線(同27559.59円)全て上回っています。6日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比60円安の29070円、高値は6日03時42分の29140円、安値は4日23時30分の28560円でした。2日の騰落レシオ(6日移動平均)は131.57%でした。新高値銘柄数は260、新安値銘柄数は17でした。また、MACD(12日-26日)は309.61、シグナル(9日)は264.68でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は44.94でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうちが4つ(前日も4つ)が点灯している状況です。

 

 

5日のNYダウは5日ぶりに反発し、前日比546.64ドル高の33674.38ドルでした。ナスダック総合株価指数も5日ぶりに反発し、同269.02ポイント高の12235.41ポイントでした。前日にかけて急落した米地域銀行株の一角が上昇したことや、4日夕にアップルが発表した2023年1〜3月期決算が市場予想を上回ったことが好材料視されました。4日にロイター通信が「米金融当局が銀行株の市場操作の可能性を注視している」と報じたことや、JPモルガンは5日、ウエスタン・アライアンスとコメリカ、ザイオンズ・バンコーポレーションの3行の投資判断を「買い」に引き上げたことで、地銀株が軒並み急反発しました。5日発表の4月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数は前月から25万3000人増え、市場予想の18万人を上回りました。しかしながら、3月の伸びは23万人超から16万5000人に大幅に下方修正されたため、就業者数の伸びは3カ月平均でみれば鈍化傾向を維持しています。失業率は3月の3.5%から4月は3.4%に下がり、市場予想の3.6%も下回りました。4月の時間当たり平均賃金は前月比0.5%上昇し、3月の0.3上昇から伸びが加速しました。前年比では4.4%上昇しました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が4月28日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が4月26日の28416.47円を下回る必要があります。2日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.19(1.22%)高の15.81でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは2日終値29157.95円±400円程度です。

 

4月17日から5月2日まで、25日移動平均線が、12日連続で上昇しています。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で3月29日の27883.78円を下回ることが必要です。ちなみに、4月28日の日経平均は、「日経平均が5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向き」の状況に変化しました。25日移動平均線が下向きに転じない限り、中期的な強気相場は続くと考えています。

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