5月10日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

9日の日経平均は前日比292.94円(1.01%)高の29242.82円と大幅に反発しました。5日移動平均線(9日現在29066.05円)、25日移動平均線(同28401.27円)、75日移動平均線(同27796.93円)、100日移動平均線(同27511.85円)、200日移動平均線(同27584.80円)全て上回っています。10日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比30円安の29210円、高値は10日03時03分の29280円、安値は9日19時19分の29110円でした。9日の騰落レシオ(6日移動平均)は219.52%でした。新高値銘柄数は398、新安値銘柄数は8でした。また、MACD(12日-26日)は328.61、シグナル(9日)は277.49でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は51.12でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうちが5つ(前日は3つ)が点灯している状況です。

 

9日のNYダウは続落し、前日比56.88ドル安の33561.81ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同77.36ポイント安の12179.55ポイントでした。10日の4月の米CPIの発表を控えていることや、パックウエスト・バンコープやウエスタン・アライアンス・バンコーポレーションが大幅安となる場面があったことで、買い手控え気分が強い状況でした。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が4月28日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が4月28日の28856.44円を下回る必要があります。9日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.43(2.65%)安の15.77でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは9日終値29242.82円±400円程度です。

 

4月17日から5月9日まで、25日移動平均線が、14日連続で上昇しています。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で3月31日の28041.48円を下回ることが必要です。ちなみに、4月28日の日経平均は、「日経平均が5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向き」の状況に変化し、5月9日時点でも、これが維持されています。本日以降、日経平均が5日移動平均線を下回るようだと、「短期的な調整入り」のサインとなるかもしれないとみていますが、25日移動平均線が下向きに転じない限り、中期的な強気相場は続くと考えています。

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ