裁定買い残が高水準に積み上がったメジャーＳＱ週の水曜日は、乱高下する「魔の水曜日」になるという経験則もあると言われています。
８日のシカゴ日経平均先物12月物は19390円大証比100円安。ＮＹダウは続落し、前日比162.51ドル安の17568.00ドル。ＮＹ原油先物相場は３日続落、ＷＴＩ期近の１月物は前日比0.14ドル安の１バレル37.51ドル。一時36.64ドルと期近物としては09年２月以来およそ６年10カ月ぶりの安値を連日で更新。ＮＹ円相場は３日ぶりに反発し、前日比50銭円高・ドル安の１ドル＝122円85～95銭。外部環境悪化で、売り先行はやむなしですね。石油関連、素材関連、商社などへの強い売り圧力が、相場全体の足を引っ張りそうです。想定メインレジはシカゴ先物の安値19240円～25日移動平均線（８日現在19625.57円）です。裁定買い残が高水準に積み上がったメジャーＳＱ週の水曜日は、乱高下する「魔の水曜日」になるという経験則もあると言われています。売り一巡後、急激な戻しを期待したいところですね。
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