「GDPが弱くて、安倍政権が経済対策を早急に策定する」との期待を放棄する必要はないでしょう

日経平均先物6月物のイニシャルレンジは16510円~16700円です。上方イクステンションならターゲットは16900円、下方イクステンションなら16310円です。うるう年効果もあり、1-3月期GDPが速報値が前期比年率で1.7%増と、市場予想の0.4%増程度を大幅に上回り、ドル/円が1ドル=108円台後半の円高推移になっていることが重しになっているようです。雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が前期比0.5%とプラスに転じたため、「GDPが弱くて、安倍政権が経済対策を早急に策定する」との期待が後退したのでしょう。

 

ですが、民間企業設備はマイナス1.4%と、前四半期のプラス1.2%からマイナスに転換しています。また、プラス0.5%の個人消費もうるう年効果を差し引くをプラス0.1%程度とみられます。よって、見かけの数字ほど、日本のマクロ経済は強くないので、「GDPが弱くて、安倍政権が経済対策を早急に策定する」との期待を放棄する必要はないでしょう。(笑)

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