7日の海外動向と本日の相場見通し 多くの投資家は様子見姿勢を崩しそうもありません

7日のシカゴ日経平均先物6月物は16710円大証比10円高でした。高値は16845円、安値は16530円。NYダウは前日比17.95ドル高の17938.28ドルでした。原油先物相場の上昇や欧州・アジア株式相場上昇が好感されました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の7月物は前日比0.67ドル高の1バレル50.36ドルでした。一時50.53ドルと、期近物として昨年10月9日以来ほぼ8カ月ぶりの高値を付けました。政情不安を背景にした、ナイジェリアの供給減長期化懸念の強まりが買い材料になりました。NY円相場は、1ドル=107円30~40銭、20銭円高・ドル安でした。

 

米株、原油先物相場が堅調で、ドル/円相場も1ドル=107円台で推移し円高が一服しています。このため、本日の日経平均は底堅い動きが見込まれます。想定レンジはシカゴ先物の取引レンジの16530円~16845円です。なお、東証1部の売買代金は昨日まで3日連続で活況の目安となる2兆円を下回り、閑散相場が続いています。本日も、週末のメジャーSQを控え、多くの投資家は様子見姿勢を崩しそうもありません。このため、本日も、ザラ場中に余程の材料が飛び出さない限り、ボリュームの低迷も継続する見通しです。外部環境が激変しないならば、このままだと、来週15日・16日開催予定の日銀の金融政策決定会合まで、閑散相場の中、日経平均は膠着状態が続きそうです。

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