個別銘柄情報(9/28分)

三菱商(8058)、GSは投資判断を引き上げ
2191.5円 27.0円安
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を同1900円から2550円に引き上げた。原料炭価格の当社予想引き上げと、ローソン株式公開買い付け公表に伴う評価益発生の見通しを織り込み、GS予想を上方修正したという。17/3期当期純利益を2700億円から3720億円へ38%増(会社予想2500億円、IFISコンセンサス2998億円)、18/3期は20%増、19/3期は16%増に修正したそうだ。

コカウエスト(2579)、SMBC日興は投資評価を引き上げ
2843円 207円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「2」から「1」に引き上げ、目標株価を同2380円から3580円に引き上げた。SMBC日興は、16/12期以降の営業利益予想を増額したという。国内の清涼飲料業界全体に、(1)容器構成の改善などを通じて実質値上げが浸透し始めたこと、(2)コカ・コーラボトラーの再編が業界全体の低価格競争の抑止力になり始めたこと、(3)業界全体に海外成長を志向し始めており、国内での過当競争が緩和される方向にあることが背景だそうだ。

コカ・コーラCJ(2580)、SMBC日興は投資評価を引き上げ
2179円 89円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「2」から「1」に引き上げ、目標株価を同1950円から2560円に引き上げた。SMBC日興は、16/12期以降の営業利益予想を増額したという。国内の清涼飲料業界全体に、(1)容器構成の改善などを通じて実質値上げが浸透し始めたこと、(2)コカ・コーラボトラーの再編が業界全体の低価格競争の抑止力になり始めたこと、(3)業界全体に海外成長を志向し始めており、国内での過当競争が緩和される方向にあることが背景だそうだ。

アサヒ(2502)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
3708円 12円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の4980円から5120円に引き上げた。為替前提を含め、16/12期以降の業績をセグメント別に見直したが、16/12期の営業利益予想は1.0%減額、17/12期は0.4%増額、18/12期は1.4%増額と、業績予想全体は微調整に留まったという。一方、株式市場が17/12期以降の業績へ視線を移し始めることを考慮し、少なくとも目標株価算出に用いるROE予想はIFRS基準へ変更する方が適切と判断し、今回からのれん償却を当期利益へ加えた調整後ROEを採用することとしたという。

キリンHD(2503)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
1665.5円 1.5円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の2010円から2430円に引き上げた。為替前提を含め、16/12期以降の業績をセグメント別に見直したが、16/12期の営業利益予想は0.6%減額、17/12期は0.4%増額、18/12期は1.0%増額と、業績予想全体は微調整に留まったという。一方、株式市場が17/12期以降の業績へ視線を移し始めることを考慮し、少なくとも目標株価算出に用いるROE予想はIFRS基準へ変更する方が適切と判断し、今回からのれん償却を当期利益へ加えた調整後ROEを採用することとしたそうだ。

デンカ(4061)、CSは目標株価を引き上げ
430円 23円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「NEUTRAL」に据え置いたが、目標株価を従来の450円から460円に引き上げた。円高によるエラストマーの採算悪化、セメントの販売数量減などにより、17/3期上期の営業利益は会社計画を下回るとCSでは予想したという。化学セクターでは、上期業績が計画を上回る企業が多いとCSではみているなか、同社の決算は短期的に株価にネガティブと考えているそうだ。今後の株価カタリストは、2016年12月に販売承認取得が想定されるコレステロール用測定試薬の販売開始の確認になるという。

スギHD(7649)、野村は目標株価を引き上げ
5500円 変わらず
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の6000円から5600円に引き下げた。調剤部門の成長鈍化がみられたこと、人件費など経費増の影響が表れていることを踏まえ、17.2期以降の野村予想を下方修正したという。また、下期は、昨年急速に売上高を伸ばしたC型肝炎治療薬の特例拡大再算定及び患者数の減少による落ち込みの影響が上期よりも大きくなるそうだ。

サイバエージ(4751)、JPは投資判断を引き上げ
2960円 55円高
JPモルガン証券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」から「Overweight」に引き上げ、目標株価を同5400円から7200円に引き上げた。「Abema TV」の中期的なポテンシャルに対する株式市場の期待は依然低い印象で、リスク・リワードの観点から見た投資妙味は増していると考え、投資判断を引き上げたという。「Abema TV」に過度な期待は持てないものの、若年層を中心とした順調なユーザー拡大を踏まえれば、収益化はさほど困難ではないと考えたそうだ。営業利益は、17/9期:353億円→18/9期:443億円と予想したという。17/9期予想(399億円→353億円)は、新作ヒットの続くゲーム事業を増額修正するも、「Abema TV」への投資拡大を織り込み、全体では減額修正。一方、18/9期(425億円→443億円)以降は、「Abema TV」への投資一巡により、ゲーム事業の増額修正が全体業績を押し上げる結果となったそうだ。

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