29日の海外動向と本日の相場見通し 市場全体を覆うムードは重苦しい状況が終日続く公算

30日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比190円安の16530円、高値は29日16時30分の16700円、安値は30日02時55分の16450円でした。29日のNYダウは3日ぶりに大幅反落、前日比195.79ドル安の18143.45ドルでした。複数のヘッジファンドがドイツ銀行に託していた決済業務を他行に移したとの報道を受け、米市場に上場するドイツ銀が下落したことが嫌気されました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の11月物は前日比0.78ドル高の1バレル47.83ドルでした。NY円相場は1ドル=101円00~10銭の40銭円安・ドル高でした。

 

ドイツ銀行の経営不安が強まり、米株が下落し、外国為替市場の円相場も日銀の公表値による、29日17時時点の1ドル=101円52~53銭から円高・ドル安に振れているため、本日の日経平均は反落する見通しです。想定レンジは75日移動平均線(29日現在16353.97円)~25日移動平均線(同16726.20円)です。ドイツ銀問題で金融株が売られ、円高で輸出関連が売られる見通しです。一方、原油先物高で資源関連が買われ、相場を支えるでしょう。そうはいっても、外部環境が悪化しているので、市場全体を覆うムードは重苦しい状況が終日続く公算です。

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