3日の海外動向と本日の相場見通し 指数は膠着、物色は「オートファジー関連」が賑わいそう
4日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比10円高の16600円、高値は3日23時54分の16620円、安値は3日22時04分の16520円でした。3日のNYダウは反落し、前週末比54.30ドル安の18253.85ドルでした。9月のISM製造業景況感指数が前月から2.1ポイント上昇し51.5と、市場予想の50.4程度を上回り、景況感の分岐点である50を2カ月ぶりに上回りましたが、相場への影響は限定的でした。また、ドイツ銀行と米当局の協議を見極めたいとのムードも強かったようです。NY原油先物相場は4日続伸、WTI期近の11月物は前週末比0.57ドル高の1バレル48.81ドルでした。NY円相場は、1ドル=101円60~70銭の前週末比30銭円安・ドル高でした。
外部要因に大きな変化はありません。このため、本日の日経平均も膠着しそうです。正直、相場全体を買い上がる材料も、売り叩く材料も特に見当たりません。想定レンジは75日移動平均線(3日現在16369.57円)~25日移動平均線(同16722.01円)です。物色面では、「オートファジー(自食作用)」の仕組みを解明した東京工業大学の大隅良典栄誉教授が、2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞したことで、「オートファジー関連」が賑わいそうです。
カブ知恵厳選おすすめ投資顧問
カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。