10日の海外動向と本日の相場見通し 東京株式市場は、下がり難く、上がり易い状況
10日のシカゴ日経平先物12月物(円建て)は前週末大証通常取引終値比60円高の16950円でした。10日は米国がコロンバス・デーの祝日で、債券と外国為替市場は休場でしたが、原油先物高を受け、NYダウは3日ぶりに反発、前週末比88.55ドル高の18329.04ドルでした。9日夜の2回目のTV討論でもクリントン氏の優位が続いたことも好感されました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の11月物は前週末比1.54ドル高の1バレル51.35ドルでした。ロシアのプーチン大統領が10日、OPECが合意した減産に「加わる用意がある」と表明したことが買い材料になりました。
NYダウ高、原油先物高を受け、3連休明けの日経平均は反発スタートが見込まれます。想定レンジは16800円~17000円程度です。外部環境が改善傾向のため、少なくとも足元の東京株式市場は、下がり難く、上がり易い状況になっているとみています。
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