本日の相場見通し 円安を追い風に、評価損の膨張に苦しむ売り方の買戻しが利食い売りを吸収
25日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比40円高の18410円、高値は24日17時07分の18470円、安値は24日18時55分の18370円でした。24日の米国は感謝祭の祝日のため、全市場が休場でした。
25日のシドニー外国為替市場で円相場は1ドル＝113円25～35銭で始まっています。この円安が日経平均を支えるでしょう。想定レンジは25日移動平均ベースのボリンジャーバンドプラス2σ（25日現在18254.10円）～同プラス3σ（同18663.05円）です。確かに、24日まで日経平均が６日続伸し、TOPIXが10日続伸するなど、短期的な過熱感はあります。また、本日は週末です。上値では利益確定売りも出るでしょう。しかし、評価損の膨張に苦しむ売り方の買戻しは断続的に入る見通しで、相場は非常に底堅い動きとなるとみています。
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