12月5日(月)本日の急騰急落銘柄(大引け後更新分)/JALCOホールディングス、玉井商船、フューチャーベンチャーキャピタルなど
急騰銘柄の材料
12月5日(月)急騰となった銘柄の材料をご紹介します。
JALCOホールディングス(6625)
前日比+50円 ストップ高
遊技機レンタルからホール向け貸金業を行なっている同社。IR推進法案、通称カジノ法案が先週2日に可決し、カジノ関連の出遅れ株として注目を集めているようです。
ソケッツ(3634)
前日比+300円 ストップ高
音楽、動画配信を行う事業者向けのデータベースサービス、集客やPRサービスを行っています。連日のストップ高も明確な材料は不明。上期経常は黒字浮上、進捗率が140.0%のほか、人口知能(AI)関連の一角として注目が継続しています。
キタック(4707)
前日比+80円 ストップ高
先週末2日の引け後に発表された決算内容を好感された模様。
玉井商船(9127)
前日比+30円 一時ストップ高
来年9月に発効する「バラスト水」排出規制で日本船1000隻超が対象となるとの一部報道を材料視され関連銘柄が軒並み急伸。同社のほか、タクミナ(6322)、内海造船(7018)などの上昇も目立っていました。
フューチャーベンチャーキャピタル(8462)
前日比+375円
同社は、12月19日に東証マザーズへの上場を予定しているZMP(7316)に出資。目論見書の想定発行価格760円に対し、仮条件は760円~1040円。仮条件上限では想定発行価格を36.8%上回り保有株の含み益拡大への期待から買いを集めています。
エヌジェイホールディングス(9421)
前日比+490円
年内配信が予定されているスマートフォン用新作ゲーム「スターオーシャン:アナムネシス」への期待感が継続。
日本アジア投資(8518)
前日比+100円 ストップ高
映画「君の名は。」が中国でも大ヒット期待への思惑が継続。この映画の中国興行権を持つ「株式会社アクセスブライト」に出資を行っていることが材料。日本アジア投資はこの他にもiPS細胞を研究する「メガカリオン」、格安スマホフリーテルを扱う「プラスワン・マーケティング」などにも出資を行っており、材料豊富な銘柄と言われています。
黒田精工(7726)
前日比+80円 ストップ高
独自開発した金型内接着積層工法「Glue FASTEC」を用いて製造したモーターコアが最先端のエコカーに採用されたことを引き続き材料視。4営業日連続のストップ高と高い人気を集めています
共和工業所(5971)
前日比+100円 ストップ高買い気配
2日に発表された通期の上方修正を好感されています。
グローバルダイニング(7625)
前日比+80円 一時ストップ高
大ヒットとなっている映画「君の名は。」の関連銘柄として人気化。映画「君の名は。」に登場するレストランが同社運営の「カフェ ラ・ボエム 新宿御苑」がモデルとの思惑、「聖地巡礼」による来店増加などによる特需が期待されているようです。
ケイアイスター不動産(3465)
前日比+500円
2日に発表された東証1部への市場変更、1対2の株式分割、記念配当などを材料視され買いを集めています。
日本駐車場開発(2353)
前日比+13円
今7月期第1四半期決算、41.4%増収、303.7%営業増益を好感。5月に買収の藤和那須リゾートが運営する遊園地「那須ハイランドパーク」の夏休みシーズンの事業収益が業績拡大に寄与したほか、主力の駐車場事業が好調に推移。
三井ハイテック(6966)
前日比+85円
今1月期第3四半期決算。上方修正と増配を発表し、これを好感する動きとなっています。
enish(3667)
前日比+79円
台湾、香港、マカオで、スマートフォンゲーム「みんなで×つなげるバトルRPG」「12オーディンズ」を配信すると発表。
スパンクリートコーポレーション(5277)
前日比+53円
来週にプーチン大統領が訪日する予定からロシア関連の一角として人気再燃。北方領土問題の進展や日ロ間の経済協力に期待が高まっている。同社のほか、エージーピー(9377)、川上塗料(4616)、東海運(9380)、リンコーコーポレーション(9355)
イトーヨーギョー(5287)
前日比+176円
電線地中化関連として人気継続。「無電柱化法案」が今国会で成立する見通しとなったとの一部報道を材料視。なお、14日の会期末までに成立する見込みとされています。
急落銘柄の材料
Gunosy(6047)
前日比-200円
DeNAが9つのサイトを非公開した件で、同様にキュレーションメディアを主力事業として運営する同社にも警戒感から売りが殺到。
タグ:個別銘柄情報
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