23日の海外動向と本日の相場見通し 外部環境悪化で日経平均は調整色の強い展開

24日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比60円安の18860円、高値は23日23時38分の19000円、安値は24日01時47分の18780円でした。23日のNYダウは反落、前週末比27.40ドル安の19799.85ドルでした。NY原油先物相場は下落、WTI期近の3月物は前週末比0.47ドル安の1バレル52.75ドルでした。NY円相場は続伸、前週末比1円95銭円高・ドル安の1ドル=112円65~75銭でした。

 

トランプ大統領は23日、環太平洋経済連携協定(TPP)離脱に関する大統領令に署名しました。さらに、また、工場を米国外に移す企業に対し「極めて大きい国境税を課す」と話し、自動車貿易について「不公平だ」と名指しで日本を批判したということです。新政権の保護主義的な政策が世界経済の混乱を招くとの警戒が強まり、米国債が買われ、米10年物国債利回りは前週末比0.07%低下し2.39%でした。これがドル安・円高の主因になっています。このように外部環境が悪化しているため、本日の日経平均は調整色の強い展開が見込まれます。想定レンジは18900円±150円です。

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