2日の海外動向と本日の相場見通し 雇用統計発表控えた週末、前日の反動で買い優勢

3日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比120円高の19050円、高値は終値、安値は2日19時04分の18890円でした。2日のNYダウは反落し、前日比6.03ドル安の19884.91ドルでした。3日発表の1月の雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月から17万程度増えると予想されていますが、市場では雇用や賃金の伸びを見極めたいとのムードが強かったようです。NY原油先物相場は3日ぶりに反落、WTI期近の3月物は前日比0.34ドル安の1バレル53.54ドルでした。NY円相場は1ドル=112円75~85銭、前日比45銭円高・ドル安でした。

 

雇用統計発表を控えた週末ですが、ドル/円相場が1ドル=112円台後半で推移するなら、前日の下落の反動で買戻しや、押し目買いが見込めそうです。しかし、円高基調に変化はないため、上値は重いでしょう。想定レンジは19000円±100円程度です。

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