個別銘柄情報(4/19分)

メディシノバ(4875)、CSは「OUTPERFORM」でカバレッジを開始
638円 32円高
クレディ・スイス証券は、同社について、新規に投資評価を「OUTPERFORM」、目標株価を750円でカバレッジを開始した。同社は、中枢神経系および線維性疾患などをターゲットとする低分子薬の臨床開発に注力するベンチャー企業であり、23/12期に黒字化を予想したという。イブジラストは進行型多発性硬化症(MS)を対象にフェーズ2bが進行中であり、開発が成功すると、当疾患にとっては数少ない治療選択肢となるため、潜在的には18億ドルの市場規模が見込めるとCSでは見ているそうだ。

新生銀(8303)、CSは目標株価を引き上げ
196円 5円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の280円から300円に引き上げた。消費者ローン事業が順調に拡大する中、不良債権処理や投資損失の可能性は低いと考えたという。CSが予想するFY17/3末200億円の自社株買いは市場に織り込まれておらず、実現すればアップサイドは大きいと考えているそうだ。消費者ローン残高は順調に増加する一方、過払い利息返還金は減少を続けており、来期には引当金の戻入益も期待できると見たという。

Jトラスト(8508)、CSは目標株価を引き下げ
834円 19円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「OUTPERFORM」に据え置いたが、目標株価を従来の1310円から1150円に引き下げた。14日発表の17/3期ガイダンスの下方修正は、Group Lease(GL社)の株価下落による保有CBの評価損以外にも要因があるとされているものの、現時点で明確ではないという。同社の事業ポートフォリオから見て、韓国の資産の質悪化リスクが考えられるそうだ。17/3期は、会社ガイダンス通りにCB評価損などを織り込み、18/3期以降の韓国事業の利益率悪化見通しからCS予想を下方修正したという。

サッポロHD(2501)、JPは投資判断を引き上げ
3165円 187円高
JPモルガン証券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」から「Overweight」に引き上げ、目標株価を同3070円から3500円に引き上げた。同社の1Q営業赤字幅は年々縮小しており、この背景にはレギュラービールの販売力の回復があるという。来期には1Qから営業黒字化が期待できそうな、足元の業績モメンタムに注目したそうだ。一方で、のれん調整ベースPERでは世界で最も割安なバリュエーションで投資魅力が増しているという。

ABCマート(2670)、SMBC日興は目標株価を引き下げ
6280円 40円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の7500円から6600円に引き下げた。SMBC日興営業利益予想を減額したという。(1)スニーカーブームの収束によりSSSの見通しを引き下げ、(2)17/2期4QにPB売上比率がYoY△2.7pptと、3QでYoY+0.2pptとなったものの一転再度下落に転じたことを踏まえ、粗利率の見通しを引き下げたそうだ。

ヨンドシーHD(8008)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
2671円 23円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の2900円から3100円に引き上げた。ジュエリー売上見通しを引き下げ、18/2期、19/2期営業利益予想を減額したという。ただし持分法投資利益(フジ〈8278〉)の利益回復実績および計画を踏まえ、経常利益、当期利益予想は増額したそうだ。

神島化(4026)、いちよしは「A」でカバレッジを開始
1919円 144円高
いちよし経済研究所は、同社について、新規にレーティングを「A」、フェアバリューを2500円でカバレッジを開始した。同社の化成品事業の収益性は既に高まっているが(調整額控除前売上高営業利益率は12.4期11.9%→16.4期22.2%)、同社製のマグネシウム化合物は海水を原料としているため、限界利益率はさらに高いと考えられるという。17.4期4Q(2-4月)からは本格増産による大きな増益貢献が予想されるそうだ。

コシダカHD(2157)、いちよしはレーティングを引き下げ
2669円 100円安
いちよし経済研究所は、同社のレーティングを従来の「A」から「B」に引き下げ、フェアバリューは同2800円から3000円に引き上げた。カラオケ事業に底打ち感が出てきており、17.8期以降の営業利益を引き上げたという。一方、現在の株価水準は前回レポート時に比べて2割強上昇しており、フェアバリューに対してのかい離率は10%程度となったため、レーティングを引き下げたそうだ。

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