19日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は前日終値(18432.20円)付近の「もみあい」想定
20日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比30円安の18380円、高値は19日22時56分の18510円、安値は20日03時52分の18370円でした。19日のNYダウは続落、前日比118.79ドル安の20404.49ドルした。IBMの1~3月期業績が20四半期連続の減収となったことで、同社株が前日比8.36ドル(4.92%)安と売られ、ダウを1銘柄で55.78ドル押し下げました。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど、金融株も軟調でした。NY原油先物相場は3日続落した。WTI期近の5月物は、前日比1.97ドル安の1バレル50.44ドルでした。NY円相場は反落、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=108円80~90銭でした。
NYダウが続落したものの、円高が一服しているため、本日の日経平均は前日終値(18432.20円)付近の「もみあい」を見込みます。想定レンジは18400円±100円程度です。信用評価損益率は14日時点でマイナス11.69%と、5週連続で悪化しています。その一方、日経平均も、マザーズ指数も17日~19日の3日間は底堅い動きを続けています。このため、投げずに、また、追証を心配する状況ではありません。ですが、円高が是正されない限り、日経平均の上値は限定されるでしょう。小型株に関しても、個人投資家の手の内が悪化しているため、ある程度戻れば、高値圏で買った投資家からの戻り待ちの売りがそれなりに控えていそうです。
カブ知恵厳選おすすめ投資顧問
カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。