1日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は高値もみあいのイメージ
2日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比60円高の19370円、高値は終値、安値は1日23時10分の19280円でした。１日のNYダウは続落、前週末比27.05ドル安の20913.46ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は反発、同43.996ポイント高の6091.602ポイントと、２営業日ぶりに過去最高値を更新しました。NY原油先物相場は反落、ＷＴＩ期近の６月物は前週末比0.49ドル安の１バレル48.84ドルでした。NY円相場は３日続落、前週末比30銭の円安・ドル高の１ドル＝111円80～90銭でした。
米議会は４月30日、９月末までの連邦政府の支出を賄う予算案で合意しました。また、トランプ大統領は１日、米ブルームバーグテレビとのインタビューで、北朝鮮問題を巡り「適切であれば喜んで金正恩委員長と会う」と話しました。ナスダックも最高値を更新し、円相場も円安気味です。これらのことから外部環境は大きく改善しています。このため本日は買い優勢の1日になりそうです。想定レンジは19350円±100円程度です。3日～7日までの5連休を控え、上値では利食い売りが出るため、高値もみあいのイメージです。
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