24日の海外動向と本日の相場見通し 個人中心に小型株物色が活発化
25日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比20円高の19960円、高値は終値、安値は24日18時28分の19850円でした。24日のNYダウは3日続落、前週末比66.90ドル安の21513.17ドルでした。競合相手による類似薬品の発売が嫌気され、日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンが1.70%下落し、ダウを15.74ドル、業績への警戒感からゴールドマン・サックスが0.91%下落しダウを13.69ドル、ホーム・デポが1.41%下落しダウを14.17ドル、それぞれ押し下げました。一方、ナスダック総合株価指数は反発、前週末比23.054ポイント高い6410.808ポイントと、最高値を20日以来、2営業日ぶりに更新しました。アルファベット、アマゾン・ドット・コム、フェイスブックなどが買われました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の9月物は前週末比0.57ドル高の1バレル46.34ドルでした。NY円相場は横ばい、前週末比変わらずの1ドル=111円05~15銭でした。
25~26日にFOMCが開かれるため、本日の日経平均は膠着しそうです。ドル/円相場が1ドル=111円±50銭程度の推移ならば、想定レンジは19900円±100円程度でしょう。一方、昨日の東証マザーズ指数は4日ぶりに反落したものの、日経ジャスダック平均は4日続伸し、1990年8月21日以来ほぼ26年11カ月ぶりの高値を付けました。個人中心に値動きの鈍い大型株を避けて、値動き良好な小型株を活発に物色している様子が窺えます。この傾向は、本日も継続しそうです。
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