1日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は2万円回復も、膠着相場継続
2日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比40円高の20020円、高値は1日22時10分の20040円、安値は1日23時24分の19950円でした。1日のNYダウは6日続伸、前日比72.80ドル高の21963.92ドルと5日続けて過去最高値を更新しました。米ブルームバーグ通信が1日「米金融監督当局はボルカー・ルールの修正で合意した」と報じたことで、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなどの金融株が買われました。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発し、前日比14.815ポイント高の6362.938ポイントでした。NY原油先物相場は7日ぶりに反落、WTI期近の9月物は、前日比1.01ドル安の1バレル49.16ドルでした。NY円相場は1ドル=110円30~40銭、前日比10銭円安・ドル高でした。
米株堅調はポジティブです。日経平均は続伸し2万円大台を回復する見通しです。しかし、円が高止まりしているため、上値は重そうです。想定レンジは2万円±100円程度です。なお、7月のデリバティブ売買高は、前年同月比21%減でした。また、1日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.53(3.82%)安の13.35です。膠着感が強く、デリバティブ売買は低調です。これが活況になるまでは、現状の膠着相場は継続するでしょう。
カブ知恵厳選おすすめ投資顧問
カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。