14日の海外動向と本日の相場見通し 買い戻しや押し目買い優勢も、円高で上値重い

15日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比70円高の19600円、高値は14日16時56分の19610円、安値は14日22時10分の19520円でした。14日のNYダウは続伸、前週末比135.39ドル高の21993.71ドルでした。ナスダック総合株価指数は大幅続伸、同83.676ポイント高の6340.232ポイントでした。北朝鮮問題を巡り、米政府高官から外交による解決を目指す発言が相次いだことで、米朝の軍事衝突への警戒が和らぎ、買い戻しが入りました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の9月物は、前週末比1.23ドル安の1バレル47.59ドルでした。NY円相場は1ドル=109円60~70銭の45銭円安・ドル高でした。

 

米朝の軍事衝突への警戒が和らいだことで、本日の日本株も買い戻しや、押し目買いが優勢になりそうです。日経平均の想定レンジは19600円±100円程度です。米国でIT関連が買われたことで、日本のIT関連も買われ、日経平均を押し上げるでしょう。ただし、円が対ドルで高止まりしているため、日経平均の上値自体は重そうです。

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