1日の海外動向 雇用統計下振れ・ISM製造業景況感指数上昇で、米株高

2日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比20円高の19710円、高値は1日20時39分の19730円、安値は1日21時30分の19670円でした。1日のNYダウは4日続伸、前日比39.46ドル高の21987.56ドルでした。ナスダック総合株価指数は5日続伸、前日比6.669ポイント高の6435.331ポイントと連日で過去最高値を更新しました。8月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数の増加幅、失業率、賃金上昇率が軒並み市場予想に届かず、金融政策の引き締めは緩やかなペースにとどまるとの見方が強まりました。一方で、8月のISM製造業景況感指数は58.8と前月からやや低下を見込んだ市場予想に反して上昇し、11年4月以来の高水準でした。米経済のファンダメンタルズは良好との見方も強まりました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の10月物は前日比0.06ドル高の1バレル47.29ドルでした。NY円相場は1ドル=110円20~30銭の30銭円安・ドル高でした。

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