新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
ご存知の通り、世界の中央銀行の金融緩和を背景に、2017年は世界30カ国以上の株価指数が最高値を更新しました。とりわけ米国では、NYダウは1年間で、4956.62ドル(25.1%)上昇しました。上昇額は過去最大です。また、日経平均も1年間で、3650円(19%)上昇し、大納会の終値としては1991年以来26年ぶりの高値水準を回復しました。このように、多くの投資家にとって、環境は極めて良好でした。
2018年も、想定以上にインフレリスクが高まらない限り、米連邦準備理事会(FRB)は利上げピッチを加速させることはないでしょう。また、1月から資産購入の縮小を開始する欧州中央銀行(ECB)も市場との対話を怠ることはないでしょう。そして、2017年の日本株の最大の買い手だった日銀も、政府が脱デフレ宣言をしない限り、現状の政策変更をしないはずです。
ちなみに、戌年は「戌笑う」とされ、戦後の東証再開以降の過去5回の戌年のうち、4回は日経平均が上昇し下落は1回だったそうです。つまり、過去のパターン分析では、非常に高い確率で日経平均は上がるといえそうです。
もちろん、株式相場のことです。想定外の事象の発生等を含めて、環境が急変するリスク要因もないわけではありません。
それでも、投資環境を総合的に判断し現時点においては、今年も昨年同様、積極的な市場参加が報われる1年になるとみていますし、期待しております。是非とも、「昨年を超えて儲かる年」になり、「多くの個人が笑う」年になって欲しいものです。
皆様、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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