7月31日の海外動向と本日の相場見通し 米株高、円安を受け、本日の日経平均は続伸へ

1日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比120円高の22620円、高値は1日0101分の22690円、安値は7月311630分の22470円でした。7月31日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比108.36ドル高の25415.19ドルでした。米中が貿易交渉の再開を検討しているとの報道を受け、中国売上比率の高い銘柄群が買われダウを押し上げました。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発、同41.784ポイント高の7671.789ポイントでした。NY原油先物相場は反落、WTI期近の9月物は、前日比1.37ドル安の1バレル68.76ドルでした。NY円相場は続落、前日比85銭円安・ドル高の1ドル=1118595銭でした。

 

米株高、円安を受け、本日の日経平均は続伸する見通しです。想定レンジは22600円±150円程度です。物色面では、日銀の黒田総裁が会見で、0%程度に誘導する長期金利の上限を0.2%程度まで容認する考えを表明したため、銀行株を中心に金融セクターが人気化しそうです。また、日本でも、米中が貿易交渉の再開を検討しているとの報道を受け、中国関連にも資金が回っていくでしょう。

 

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