9日の海外動向と本日の相場見通し 外部環境変化なし、日経平均は膠着想定
10日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比50円安の22550円、高値は9日19時12分の22620円、安値は終値でした。9日のNYダウは続落、前日比74.52ドル安の25509.23ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は8日続伸、前日比3.456ポイント高の7891.782ポイントでした。NY原油先物相場は続落、WTI期近の9月物は前日比0.13ドル安の1バレル66.81ドルでした。NY円相場は反落、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=111円00~10銭でした。
外部環境に大きな変化がないため、本日の日経平均は膠着する見通しです。想定レンジは22600円±100円程度です。本日は株価指数オプションとミニ日経平均先物8月物のSQ算出日です。SQ値確定後は、お盆休み前の週末ということで、様子見気分が強い相場が終日続きそうです。相場の刺激材料は上海株式相場でしょう。ちなみに、9日の上海総合指数は大幅反発、前日比50.3122ポイント(1.83%)高の2794.3818ポイントでした。これが続伸するようなら、日本株も堅調に推移できるとみています。
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