27日の海外動向と本日の相場見通し 堅調な米株を受け、日経も６日続伸へ
28日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比130円高の22900円、高値は終値、安値は27日16時59分の22760円でした。27日のＮＹダウは前週末比259.29ドル高の26049.64ドルでした。ナスダック総合株価指数は初めて8000ポイントを超え、同71.920ポイント高の8017.895ポイントでした。Ｓ＆Ｐ500種株価指数も連日で過去最高値を更新しました。トランプ米大統領が27日、ＮＡＦＴＡの再交渉で、メキシコと２国間で大筋合意したと発表したことが買い材料になりました。ＮＹ原油先物相場は続伸、ＷＴＩ期近の10月物は、前週末比0.15ドル高の１バレル68.87ドルでした。ＮＹ円相場は続伸、前週末比20銭円高・ドル安の１ドル＝111円00～10銭でした。
堅調な米国株、1ドル＝111円アラウンドの円安を受け、本日の日経平均は６日続伸する見通しです。想定レンジは22900円±150円程度です。昨日まで、東証１部の売買代金は７日連続で２兆円を割り込んでいます。売り物薄の中、外部環境改善を背景に、売り方の買い戻しや、押し目買いで相場水準が押し上げられています。ですが、さすがにここ最近のボックス上限の23000円アラウンドでは売り物も出てくる見込みで、ボリュームの増加が期待されます。
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