25日の海外動向と本日の相場見通し 買い戻し優勢も、ボラタイルな相場は継続
26日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比300円高の21570円、高値は26日04時15分の21790円、安値は25日16時30分の21340円でした。25日のNYダウは4日ぶりに反発、前日比401.13ドル高の24984.55ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発、前日比209.935ポイント高の7318.336ポイントでした。24日夕に発表した7~9月期決算が市場予想を上回る増収増益となったマイクロソフトやビザに加え、8四半期ぶりに最終黒字に転じたテスラなど、主要企業から相次ぎ良好な決算が発表されたことが好感されました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の12月物は前日比0.51ドル高の1バレル67.33ドルでした。NY円相場は1ドル=112円35~45銭、15銭円安・ドル高でした。
米国株が反発したことを受け、日経平均は反発するでしょう。想定レンジは21550円±250円程度です。なお、米国株は反発したとはいえ、25日のVIX指数の終値は前日比1.01(4.00%)安の24.22と、高止まりしています。つまり、依然、ボラタイルな状況は継続しており、今後も不安定な相場が続く見通しです。そして、日本も同様に、本日は買い戻しが優勢だとしても、ボラタイルで不安定な局面が継続するでしょう。
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