2日の海外動向 ナイトセッションの日経先物12月物は前日比250円安の21980円

3日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比250円安の21980円、高値は22051分の22280円、安値は30205分の21840円でした。2日のNYダウは4日ぶりに反落、前日比109.91ドル安の25270.83ドルでした。ナスダック総合株価指数は同77.063ポイント安の7356.994ポイントでした。ホワイトハウス高官やクドローNEC委員長が早期の米中の貿易合意に否定的な見方を示したことが嫌気されました。NY原油先物相場は5日続落、WTI期近の12月物は前日比0.55ドル安の1バレル63.14ドルでした。NY円相場は3日ぶりに反落、前日比50銭円安・ドル高の1ドル=1131525銭でした。10月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数も前月比25万人増え、前月の11.8万人増から大きく改善し、市場予測の19万人程度も上回りました。失業率は3.7%と前月と変わりませんが、約48年ぶりという歴史的な低水準を維持しています。そして、平均時給は27.30ドルに高まり、伸び率は09年4月の3.4%以来の9年6カ月ぶりの水準に到達しました。これを受け、2日のNY債券市場では、米10年物国債利回りは前日比0.08%高の3.21%でした。

 

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