4日の海外動向と本日の相場見通し 米株下落、円安一服で、終日売り優勢
5日の大阪ナイトセッションの日経先物３月物は前日比150円安の21670円、高値は４日17時04分の21840円、安値は５日02時18分の21600円でした。４日のＮＹダウは反落、前週末比206.67ドル安の25819.65ドルでした。米中が今月下旬にも貿易交渉で合意する見通しと伝わり、材料出尽くしの売りが優勢でした。ナスダック総合株価指数は同17.786ポイント安の7577.567ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の４月物は前週末比0.79ドル高の１バレル56.59ドルでした。ＮＹ円相場は４日ぶりに反発、前週末比15銭円高・ドル安の１ドル＝111円70～80銭でした。
米株反落、円安一服を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは21700円±150円程度です。終日、利益確定売りが優勢でしょう。ただし、下値は堅そうです。
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