８日の海外動向 雇用統計を嫌気も、ＮＹダウは下げ幅を縮小、225ナイトは20850円
9日の大阪ナイトセッションの日経先物６月物は前日比80円高の20850円、高値は９日04時53分の20870円、安値は８日23時07分の20640円でした。８日のＮＹダウは５日続落、前日比22.99ドル安の25450.24ドルでした。ナスダック総合株価指数は同13.322ポイント安の7408.142ポイントでした。２月の雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比２万人増と前月の31.1万人増から急減速し、市場予想の約18万人増も大きく下回りました。これが嫌気されました。ただし、失業率は3.8％と前月から0.2ポイント低下し、２月の平均時給は27.66ドルと、前年同月比3.4％増えました。ＮＹ原油先物相場は反落、ＷＴＩ期近の４月物は前日比0.59ドル安の１バレル56.07ドルでした。ＮＹ円相場は３日続伸、前日比40銭円高・ドル安の１ドル＝111円15～25銭でした。
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