18日の海外動向と本日の相場見通し 日経は堅調推移、任天堂と関連銘柄に注目
19日の大阪ナイトセッションの日経先物6月物は前日比150円高の22260円、高値は19日03時34分の22270円、安値は18日17時00分の22050円でした。18日のNYダウは反発、前日比110.00ドル高の26559.54ドルでした。3月の米小売売上高は前月比で1.6%増と市場予想の1.0%増を大幅に上回り、17年9月以来の大きな伸びでした。これが好感されました。ナスダック総合株価指数は同1.981ポイント高の7998.061ポイントでした。NY原油先物相場は反発、WTI期近の5月物は前日比0.24ドル高の1バレル64.00ドルでした。NY円相場は反発、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=111円95銭~112円05銭でした。
米国株が堅調なため、本日の日経平均も強い動きになるでしょう。想定レンジは22250円±200円程度です。ですが、27日から始まる10連休を前に、買いポジションを外す動きも予想されるため、上値は重そうです。なお、個別では、中国広東省政府が18日、「ニンテンドースイッチ」と同機用のソフト販売を、騰訊控股(テンセント)に認めたと明らかにしたとの報道を受け、任天堂(7974)が賑わい、その周辺・関連銘柄などに物色の矛先が向かいそうです。
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