6日の海外動向 米国の平均時給上昇でインフレ期待高まり、株高・ドル高・債券安

7日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比200円高の19600円、高値は7日03時56分の19620円、安値は6日18時34分の19400円でした。6日のNYダウは反発、前日比64.51ドル高の19963.80ドルでした。一時、19999.63ドルと、2万ドルに肉薄する場面がありました。16年12月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比15万6000人増と市場予想の18万人程度の増加を下回ったものの、平均時給が前年同月比で2.9%上げ、上昇率は09年6月以来7年半ぶりの大きさとなりました。これが好感されました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の2月物は前日比0.23ドル高の1バレル53.99ドルでした。NY円相場は3日ぶりに大幅反落、前日比1円65銭の円安・ドル高の1ドル=116円95銭~117円05銭でした。12月の雇用統計を受け、賃金上昇が加速し物価全体を押し上げる「インフレ」が意識され、FRBによる金融政策の正常化が順調に進むとの見方から、債券は売られ、米10年物国債利回りは前日比0.08%上昇し2.42%と、この日の最高水準で取引を終えました。これがドル買い・円売り要因となりました。

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