25日の海外動向と本日の相場見通し 円安はプラスも、米株安・週末で売りが出易い
26日の大阪ナイトセッションの日経先物９月物は前日比150円安の21600円、高値は25日21時43分の21760円、安値は終値でした。25日のＮＹダウは続落、前日比128.99ドル安の27140.98ドルでした。ボーイング、スリーエムが売られました。ナスダック総合株価指数は反落、同82.959ポイント安の8238.541ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の９月物は前日比0.14ドル高の１バレル56.02ドルでした。ＮＹ円相場は反落、前日比50銭円安・ドル高の１ドル＝108円60～70銭でした。
６月の米耐久財受注が前月比2.0％増加し、市場予想の0.5％増を大幅に上回ったことや、市場が期待していたほどＥＣＢが緩和に前向きな姿勢を示さなかったことで、欧米国債の利回りが上昇しました。これがドル高・円安につながったことはプラスです。しかしながら、米国株が軟調だったことに加え、本日は週末であり買い方のポジション調整の売りが出易いでしょう。日経平均の想定レンジは21650円±150円程度です。
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