19日の海外動向と本日の相場見通し 米株高・円高一服で日経平均は堅調に推移
20日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比70円高の20650円、高値は19日20時37分の20680円、安値は19日17時45分の20580円でした。19日のNYダウは3日続伸、前週末比249.78ドル高の26135.79ドルでした。ナスダック総合株価指数は続伸、同106.818ポイント高の8002.812ポイントでした。米商務省が19日、ファーウェイへの禁輸措置の強化を決めたものの、保守に関わる一部取引のみ認める例外措置は3カ月延長すると発表しました。これが好感されました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の9月物は前週末比1.34ドル高の1バレル56.21ドルでした。NY円相場は3日続落、前週末比25銭円安・ドル高の1ドル=106円60~70銭でした。
米国株高、円高一服を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは20650円±200円程度です。パウエルFRB議長の23日の講演を見極めたいとのムードは強いため、様子見気分は終日強いでしょう。このため、閑散相場は継続する見通しです。
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