24日の海外動向と本日の相場見通し 米政治リスク高まり、日経平均も調整
25日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比230円安の21710円、高値は24日20時14分の21980円、安値は25日02時22分の21650円でした。24日のＮＹダウは反落、前日比142.22ドル安の26807.77ドルでした。ナスダック総合株価指数は３日続落、同118.835ポイント安の7993.627ポイントでした。トランプ米大統領は国連総会での演説で、中国の貿易慣行や為替操作などを批判したことや、民主党のペロシ下院議長がトランプ米大統領の弾劾に関する調査開始を発表するとの報道が嫌気されました。ＮＹ原油先物相場は反落、ＷＴＩ期近の11月物は前日比1.35ドル安の１バレル57.29ドルでした。ＮＹ円相場は上昇、前日比45銭円高・ドル安の１ドル＝107円05～15銭でした。
トランプ大統領が、民主党のバイデン前副大統領の息子に関する調査に協力するようウクライナに圧力をかけた疑惑が取り沙汰され、民主党がトランプ大統領の弾劾に向けた調査を始めるようです。米政治リスクの高まりを受け、本日の日経平均は調整しそうです。想定レンジは21900円±200円程度です。また、９月の米消費者信頼感指数が125.1と８月から9.1ポイント低下し、市場予想の133.0も大きく下回ったことも悪材料です。
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