14日の海外動向と本日の相場見通し 3連休中の米株高・円安を好感、225は22000円アラウンド
14日のシカゴ日経平均先物12月物は11日の大証終値比195円高の21995円、高値は22110円、安値は21880円でした。14日のNYダウ4日ぶりに反落、前週末比29.23ドルでした。ナスダック総合株価指数は同8.389ポイント安の8048.650ポイントでした。米ブルームバーグ通信が14日、「中国は合意文書にサインする前に一段の協議を望んでいる」と報じたことが警戒されました。なお、米国はコロンバス・デーの祝日とあって市場参加者は限られました。NY原油先物相場は3日ぶりに反落、WTI期近の11月物は前日比1.11ドル安の1バレル53.59ドルでした。
日本が3連休中に、米国株は上昇し、外国為替市場では円安・ドル高が進行しました。これが好感され、本日の日経平均は22000円アラウンドの推移が見込めます。想定レンジは22000円±200円程度です。ただし、22000円オーバーでは利食い売りが相当量でそうです。このため、一本調子の上昇は期待薄でしょう。
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