24日の海外動向と本日の相場見通し ナスダック高で日経平均は堅調推移、半導体・5G関連に注目
25日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比20円高の22800円、高値は24日16時30分の22870円、安値は24日23時05分の22720円でした。24日のNYダウは反落、前日比28.42ドル安の26805.53ドルでした。スリーエムが売られ、ダウを押し下げました。一方、ナスダック総合株価指数は続伸、同66.003ポイント高の8185.796ポイントでした。前日夕に市場予想を上回る増収増益を発表したマイクロソフトや、半導体関連株が買われ、指数を押し上げました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の12月物は前日比0.26ドル高の1バレル56.23ドルでした。NY円相場は反発、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=108円60~70銭でした。
ナスダック高を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは22800円±200円程度です。インテルが24日夕に発表した19年7~9月期決算は売上高が四半期として過去最高で、12月期通期の業績見通しも引き上げたため、同社株が時間外取引で急騰しました。このため、本日は半導体関連中心にIT関連株が買われそうです。また、5G移動通信システムの普及による通信量の増加を見据え、周波数の「空き」を、5Gを担う携帯電話会社が使えるようにするとの報道を受け、5G関連も賑わいそうです。なお、ペンス米副大統領は24日の演説で、香港での民主化デモ参加者に対する中国の行動を批判したものの、米中両国が関わり合いを強めることが必要との認識も示したため、市場への影響は限定的でした。
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