24日の海外動向と本日の相場見通し 海外勢不在、日経平均の上値は重い
25日の大阪ナイトセッション日経平均先物３月物は前日比10円高の23770円、高値は始値の23770円、安値は24日17時19分の23740円でした。24日のＮＹダウは４日ぶりに反落、前日比36.08ドル安の28515.45ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は10日続伸、同7.235ポイント高の8952.884ポイントと、こちらは過去最高値を更新しました。この日はクリスマス前日で午後１時までの短縮取引でしたが、ボーイングが下げ、１銘柄でダウを30.85ドル押し下げました。ＮＹ原油先物相場は続伸、ＷＴＩ期近の20年２月物は前日比0.59ドル高の１バレル61.11ドルでした。ＮＹ円相場は反落、前日比10銭円安・ドル高の１ドル＝109円40～50銭でした。
外部環境に大きな変化がありません。多くの海外投資家はクリスマス休暇入りしています。国内機関投資家も年末接近で積極的な市場参加していません。個人投資家は節税売りを出し続けています。このような状況では、日経平均の上値は重いと言わざるを得ないでしょう。想定レンジは23750円±150円程度です。
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