6日の海外動向と本日の相場見通し 米株反発を好感、日経平均は堅調に推移
７日の大阪ナイトセッション日経平均先物３月物は前日比200円高の23300円、高値は７日04時51分の23330円、安値は６日17時48分の23020円でした。６日のＮＹダウは反発、前週末比68.50ドル高の28703.38ドルでした。ナスダック総合株価指数は同50.695ポイント高の9071.465ポイントでした。ＮＹ原油先物が一時下げに転じると、株式市場でも投資家の警戒感が和らぎ、買い戻しが入りました。ＮＹ原油先物相場は３日続伸、ＷＴＩ期近の２月物は前週末比0.22ドル高の１バレル63.27ドルでした。買い一巡後に上げ幅を縮め、小幅に下げる場面もありました。ＮＹ円相場は６日ぶりに反落、前週末比20銭円安・ドル高の１ドル＝108円30～40銭でした。
米株が反発し、円安に振れたことで、本日の日経平均は堅調に推移するでしょう。想定レンジは23300円±200円程度です。前日の大発会で451.76円安と大幅に下落していたため、売り方の買い戻しや、出遅れていた投資家からの押し目買いが幅広い銘柄に入る見通しです。ただし、中東の地政学リスクを見極めたいとの慎重なムードも残るため、上値は上値で重そうです。
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