23日の海外動向と本日の相場見通し 米国株は軟調も、円安・好需給で日経平均は堅調
24日の大阪ナイトセッション日経平均先物6月物は前日比240円高の17190円、高値は23日21時24分の17670円、安値は23日16時42分の16890円でした。23日のNYダウは大幅続落、前週末比582.05ドル安の18591.93ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落、同18.84ポイント安の6860.67ポイントでした。FRBは23日朝、国債などの購入額の目安をこれまでの7000億ドルから無制限に切り替えると発表した直後には、株価指数先物が急速に買われましたが、短時間で失速しました。また、トランプ政権が打ち出した経済対策について、民主党の反対で議会と合意できなかったことは嫌気されました。NY原油先物相場は上昇、WTI期近の5月物は前週末比0.73ドル高の1バレル23.36ドルでした。NY円相場は5日続落、前週末比50銭円安・ドル高の1ドル=111円25~35銭でした。
円安に加え、GPIFや日銀のETF買い期待や、指数寄与度の大きいソフトバンクグループ(9984)の買い戻しによる大幅高見込みを背景に、本日の日経平均は堅調に推移する見通しです。また、3月末を前に配当や優待の権利取りを狙った個人投資家の買いも期待できます。さらに、今後、配当金の再投資による、株価指数先物の買い需要もあります。需給は比較的良好です。日経平均の想定レンジは17700円±500円程度です。
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