21日の海外動向と本日の相場見通し 米国株安、原油安で日経平均は軟調推移
22日の大阪ナイトセッション日経平均先物6月物は前日比270円安の19050円、高値は21日17時12分の19340円、安値は22日00時38分の18970円でした。21日のNYダウは続落、前日比631.56ドル安の23018.88ドルでした。ナスダック総合株価指数も同297.50ポイント安の8263.23ポイントと続落しました。NY原油先物相場の下落が嫌気されました。NY原油先物相場は下落。22日から期近物になるWTI6月物は前日比8.86ドル(43.4%)安の11.57ドルでした。NY円相場は下落、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=107円70~80銭でした。
米国株安を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは19000円±250円程度です。米国では、エネルギー企業の社債や原油を投資対象としたETFも値下がりしています。東京株式市場でも同様の傾向となる見通しです。ただし、トランプ米大統領は21日、石油企業に資金支援する方針を示し、ブルイエット・エネルギー長官とムニューシン財務長官に対応を指示したと伝わっています。このため、同関連株については、売り一巡後は押し目買いも入り、一方的な下げにはならないとみてはいます。
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