13日の海外動向と本日の相場見通し 米株安、円高で日経平均の上値は重い
14日の大阪ナイトセッション日経平均先物６月物は前日比30円高の19100円、高値は13日21時09分の19150円、安値は14日00時08分の18940円でした。13日のＮＹダウは３日ぶりに反落、前週末比328.60ドル安の23390.77ドルでした。米主要企業の20年１～３月期決算発表を控え、業績悪化を警戒した売りが出ました。一方、ナスダック総合株価指数は３日続伸、前週末比38.85ポイント高の8192.42ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は続落、ＷＴＩ期近の５月物は９日比0.35ドル安の１バレル22.41ドルでした。ＮＹ円相場は反発、前週末比70銭円高・ドル安の１ドル＝107円75～85銭でした。
米株安、円高で本日の日経平均の上値は重そうです。一方、昨日455.10円（2.33％）下落したこともあり、下値は限定的でしょう。19000円±250円程度を想定しています。新型コロナの影響で自宅で過ごす時間が増え、消費者の利用拡大の恩恵を受ける銘柄群や、昨日の米株式市場のように半導体関連などが物色されそうです。
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