17日の海外動向と本日の相場見通し 「トリプルデメリット」を嫌気、AI関連、元号関連に注目
18日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比40円安の16840円、高値は17日23時25分の16900円、安値は18日02時46分の16820円でした。17日のNYダウは反落、前週末比51.98ドル安の18086.40ドルでした。NY原油先物相場は続落、WTI期近の11月物は前週末比0.41ドル安の1バレル49.94ドルでした。イランのザンギャネ石油相が17日、原油生産量を2017年3月中旬までに1日当たり約450万バレルまで引き上げる意向を明らかにしたと伝わったことが嫌気されました。NY円相場は反発し、前週末比30銭円高・ドル安の1ドル=103円85~95銭でした。
NYダウ、原油先物価格の下落、円高という「トリプルデメリット」で、本日の日経平均は3日ぶりに反落する見通しです。想定レンジは25日移動平均線(17日現在16722.58円)~17日高値16954.44円です。円相場が1ドル=104円台の円安水準に振れないと、日経平均は軟調推移が見込まれます。物色面では、みずほ証券は11月末にも人工知能(AI)を搭載した株式売買システムを機関投資家向けに提供し始めると伝わり、AI関連に関心が高まりそうです。また、政府が17日、天皇陛下の生前退位をめぐる有識者会議の初会合を首相官邸で開いたことで、元号関連も引き続き物色されそうです。
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