11日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

11日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

11日の東証マザーズ指数は前日比29.18(2.52%)高の1186.15と、3日ぶりに反発しました。5日移動平均線(11日現在1174.20)は上回っていますが、25日移動平均線(同1212.07)、75日移動平均線(同1213.65)共に下回っています。出来高は7621万株、売買代金は1634億円でした。

 

日足ベースの一目均衡表では、11日現在基準線は「上向き」から「水平」転換しました。転換線は「水平」継続です。転換線と基準線との関係は、「一致」継続です。遅行スパンは26日前の水準を下回り「逆転」を継続です。26日前の雲上限を上回り、「雲の中」から浮上しました。先行スパンのクロスは2020年12月21日、22日、28日です。先行スパン2は「水平」継続です。また、11日現在のMACD(12日-26日)はマイナス12.41と前日のマイナス12.23から低下、シグナル(9日)はマイナス4.42と前日のマイナス3.73から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス7.99と前日のマイナス8.50から上昇したものの、「売り」継続です。そして、騰落レシオ(25日)は86.35と前日の85.93から上昇、新高値銘柄は2、新安値銘柄は3でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。

 

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