10日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

10日の東証マザーズ指数は前日比25.52(2.02%)高の1289.98と、大幅反発しました。5日移動平均線(10日現在1269.15)、25日移動平均線(同1249.02)、75日移動平均線(同1217.85)全て上回っています。出来高は1億753万株、売買代金は2180億円でした。

 

日足ベースの一目均衡表では、10日現在基準線は「上向き」継続です。転換線は「下向き」から「上向き」に転換です。転換線と基準線との関係は、「逆転」継続です。遅行スパンは26日前の水準を上回り「好転」継続です。また、26日前の「雲上抜け」継続です。先行スパンのクロスは2021年2月25日です。先行スパン2は「水平」継続です。また、10日現在のMACD(12日-26日)は14.37、シグナル(9日)は12.72、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス1.65と前日のマイナス0.66から上昇し、「買い」転換です。そして、騰落レシオ(25日)は111.46、新高値銘柄は4、新安値銘柄は0でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

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