25日のマザーズの動向と各種テクニカル指標
25日の東証マザーズ指数は前日比0.04安の1163.82と、5日続落しました。なお、3月9日安値は1113.58と、2020年12月22日の1125.60とほぼ同水準で「下げ止まり」ました。5日移動平均線(25日現在1196.08)、25日移動平均線(同1206.90)、75日移動平均線(同1218.55)全て下回っています。
日足ベースの一目均衡表では、25日現在基準線は「水平」から「下向き」に転換しました。転換線は「上向き」から「下向き」に転換しました。転換線と基準線との関係は、「逆転」を継続です。遅行スパンは26日前の水準を下回り、「逆転」を継続しています。26日前の「雲の下」に下抜けたままです。先行スパンのクロスは、2021年4月9日です。先行スパン2は「上向き」から「水平」に転換しました。また、25日現在のMACD(12日-26日)はマイナス11.49、シグナル(9日)はマイナス10.61、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス0.88と、「売り」転換です。そして、騰落レシオ(25日)は85.11、新高値銘柄は4、新安値銘柄は8でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。
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