2月4日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
相場観
2月3日の日経平均は前日比292.29円(1.06%)安の27241.31円と、5日ぶりに大幅反落しました。5日移動平均線(3日現在27114.54円)を上回っています。一方、25日移動平均線(同27951.87円)、75日移動平均線(同28604.67円)、200日移動平均線(同28643.21円)全て下回っています。2月4日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比260円安の26940円、高値は2月3日18時00分の27280円、安値は終値でした。2月3日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は97.08と前日の97.17から低下しました。新高値銘柄数は19、新安値銘柄数は17でした。また、2月3日現在のMACD(12日-26日)はマイナス409.80と前日のマイナス434.32から上昇し、シグナル(9日)はマイナス425.80と前日のマイナス408.84から低下しました。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス16.00と前日のマイナス25.48から上昇しプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。
一方、2月3日の東証マザーズ指数は前日比33.18p(4.10%)安の775.46pと、5日ぶりに大幅に反落しました。5日移動平均線(3日現在769.26p)を上回っています。一方、25日移動平均線(同848.28p)、75日移動平均線(同1006.32p)、200日移動平均線(同1090.86p)全て下回っています。2月3日の東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は79.14と前日の78.61から上昇しました。新高値銘柄数は1、新安値銘柄数は13でした。また、2月3日現在のMACD(12日-26日)はマイナス52.54と前日のマイナス55.05から上昇し、シグナル(9日)はマイナス59.19と前日のマイナス59.56から上昇しました。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は6.65と前日の4.51から上昇しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。
3日のNYダウは5日ぶりに反落し、前日比518.17ドル安の35111.16ドルでした。ナスダック総合株価指数も5日ぶりに反落し、同538.729ポイント安の13878.818ポイントでした。2日夕に決算を発表したメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)が急落し、ハイテク株に売りが広がりました。
3日、BOEの利上げ発表に続き、ラガルドECB総裁が記者会見でインフレ警戒の姿勢を強めたことで、ドイツなどユーロ圏の国債利回りが急上昇しました。一方、3日のニューヨーク原油市場でWTIの先物価格が、一時、1バレル=90ドル台まで上昇しました。90ドル台となるのは2014年10月以来、およそ7年4か月ぶりです。これはインフレ要因であり、世界の株式市場にネガティブに作用しそうです。また、日本時間今晩22時30分に1月の米雇用統計の発表を控えているため、買い手控え気分は強まりそうです。一方、アマゾン・ドット・コムが3日発表した好決算を受け、同社株が時間外で大幅高となっています。これはポジティブ材料です。以上のことを踏まえ、本日の日経平均の想定レンジは27150円±300円程度です。
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