2月16日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
相場観
2月15日の日経平均は前日比214.40円(0.79%)安の26865.19円と、続落しました。5日移動平均線(15日現在27301.05円)、25日移動平均線(同27504.91円)、75日移動平均線(同28451.54円)、200日移動平均線(同28564.06円)全て下回っています。2月16日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比600円高の27440円、高値は終値、安値は9日16時40分の26820円でした。2月15日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は98.04と前日の97.98から上昇しました。新高値銘柄数は28、新安値銘柄数は54でした。また、2月15日現在のMACD(12日-26日)はマイナス265.26、シグナル(9日)はマイナス324.19でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は58.93とプラスを維持しています。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。
一方、2月15日の東証マザーズ指数は前日比13.68p(1.85%)安の726.45pと、大幅続落しました。5日移動平均線(15日現在747.39p)、25日移動平均線(同792.97p)、75日移動平均線(同971.84p)、200日移動平均線(同1073.93p)全て下回っています。2月15日の東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は81.98でした。新高値銘柄数は3、新安値銘柄数は81でした。また、2月15日現在のMACD(12日-26日)はマイナス43.23、シグナル(9日)はマイナス48.17でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は4.94でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。
15日のNYダウは4日ぶりに大幅反発し、前日比422.67ドル高の34988.84ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに大幅反発し、同348.838ポイント高の14139.757ポイントでした。ロシア国防省が15日、ウクライナ周辺での一部の軍事演習を終え、同日から撤収を開始すると発表したことが好感されました。
ロシアがウクライナ国境付近から軍隊の一部撤収を発表し、投資家のリスク回避姿勢がひとまず和らぎ、15日の米国株が大幅反発したことを好感した買いが、東京市場でも先行しそうです。本日の日経平均の想定レンジは27500円±300円程度です。ただし、バイデン米大統領が日本時間16日早朝の演説で、ロシア軍の一部がウクライナ国境近くから撤収したとの主張について「確認していない」、ロシアによるウクライナ侵攻の可能性は「明らかに残っている」などと述べたと伝わっており、ウクライナを巡る情勢は依然として不透明です。このため、買い一巡後は、売り買いが交錯する見通しです。
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