2月18日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

2月17日の日経平均は前日比227.53円(0.83%)安の27232.87円と、反落しました。5日移動平均線(17日現在2266.82円)、25日移動平均線(同27413.12円)、75日移動平均線(同28404.72円)、200日移動平均線(同28549.04円)全て下回っています。2月18日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比280円安の26880円、高値は17日17時10分の27320円、安値は18日05時53分の26860円でした。2月17日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は94.15と前日の104.44から低下しました。新高値銘柄数は40、新安値銘柄数は54でした。また、2月17日現在のMACD(12日-26日)はマイナス220.69、シグナル(9日)はマイナス280.65でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は59.97とプラスを維持しています。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。

 

一方、2月17日の東証マザーズ指数は前日比24.51p(3.34%)安の710.17pと、大幅に反落しました。5日移動平均線(17日現在737.34p)、25日移動平均線(同779.17p)、75日移動平均線(同961.36p)、200日移動平均線(同1069.00p)全て下回っています。2月17日の東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は77.24でした。新高値銘柄数は3、新安値銘柄数は86でした。また、2月17日現在のMACD(12日-26日)はマイナス42.90、シグナル(9日)はマイナス45.67でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は2.78でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

 

17日のNYダウは続落し、前日比622.24ドル安の34312.03ドルでした。下落額、下落率とも今年最大でした。ナスダック総合株価指数は続落し、同407.376ポイント安の13716.719ポイントでした。バイデン米大統領が17日、ロシアがウクライナに侵攻する可能性が「非常に高い」と述べたことが嫌気されました。

 

17日、米アーク・インベストメント・マネジメントが運用する旗艦のETFであるアーク・イノベーションが続落し、前日比4.69ドル(6.4%)安の68.18ドルで取引を終えました。一時は67.73ドルと約3週ぶりの安値を付けました。これは日本のグロース株に対してネガティブに作用するでしょう。一方、ウクライナ情勢の不透明感が強まっています。米国はロシアによるウクライナ侵攻はあり得るとして警告を強めています。しかしながら、ロシア側はウクライナ侵攻の事実はなく、計画もないと言明しています。その一方で、ロシアは在ロシア米大使館の上級高官を国外に追放しました。米露の緊張が高まっています。これは市場全体に逆風です。日経平均の想定レンジは26900円±400円程度です。

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