7月26日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
7月25日の日経平均は前週末比215.41円(0.77%)安の27699.25円と、8日ぶりに反落しました。5日移動平均線(25日現在27611.77円)、25日移動平均線(同26667.82円)、75日移動平均線(同26849.56円)、100日移動平均線(同26804.96円)、200日移動平均線(同27579.15円)全て上回っています。7月26日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比20円高の27720円、高値は25日19時59分の27800円、安値は25日23時27分の27630円でした。25日の騰落レシオ(6日移動平均)は163.56%でした。新高値銘柄数は130、新安値銘柄数は1でした。また、25日現在のMACD(12日-26日)は248.13、シグナル(9日)は33.82でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は214.31でした。これは7月8日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。ちなみに、25日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「5つ」(前日は7つ)が点灯している状況です。
25日のNYダウは反発し、前週末比90.75ドル高の31990.04ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落し、同51.445ポイント安の11782.667ポイントでした。今週はハイテク大手の決算発表やFOMCなどの重要日程を控え、様子見ムードが強まりました。
日経平均については、テクニカル的には、25日も5日移動平均線が上向きを継続し、終値でも上回り続けています。短期需給が改善しています。なお、5日移動平均線が上向きを続けるためには、本日終値が7月19日の26961.68円を上回る必要があります。ハードルは非常に低いです。ですが、22日までの7連騰で日経平均は終値ベースで、1578.00円(5.99%)も上昇し、25日の騰落レシオ(6日移動平均)も163.56%と過熱状態です。流石に、上値では利食いが出てくるとみています。その一方、売り方の買い戻しや、押し目買いニーズも強いため、下値は限定的ともみています。25日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.74(3.69%)高の20.82でした。本日の日経平均の想定レンジは25日終値27699.25円±400円程度です。
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