8月26日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
8月25日の日経平均は前日比165.54円(0.58%)高の28479.01円と、6日ぶりに反発しました。5日移動平均線(25日現在28594.01円)を下回っています。これは8月19日に下回りました。一方、25日移動平均線(同28213.37円)、75日移動平均線(同27251.49円)、100日移動平均線(同27188.58円)、200日移動平均線(同27539.93円)全て上回っています。26日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比150円高の28660円、高値は26日05時03分の28690円、安値は25日22時31分の28450円でした。25日の騰落レシオ(6日移動平均)は90.35%でした。新高値銘柄数は63、新安値銘柄数は4でした。また、25日現在のMACD(12日-26日)は350.72、シグナル(9日)は436.09でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス85.36でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。ちなみに、25日時点の当社の「大底確認10項目」のうち「2つ」(前日は2つ)が点灯している状況です。
25日のNYダウは続伸し、前日比322.55ドル高の33291.78ドルでした。ナスダック総合株価指数も続伸し、同207.737ポイント高の12639.265ポイントでした。24日に3.12%と約2カ月ぶりの高水準を付けた米長期金利が、25日に3.02%まで低下する場面があったことが、株式の買い材料になりました。
本日の日経平均については、前日の米国株の続伸を好感する買いは見込めます。日経平均は、テクニカル的には、19日から5日移動平均線を下回り、25日も下回ったままです。また、5日移動平均線自体は22日に下向きに転じたままです。なお、5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が8月19日の28930.33円を上回る必要があります。ハードルは高いです。25日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.91(4.56%)安の19.06でした。本日の日経平均の想定レンジは25日終値28479.01円±400円程度です。
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