9月2日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

9月1日の日経平均は前日比430.06円(1.53%)安の27661.47円と、大幅に続落しました。5日移動平均線(1日現在28093.78円)、25日移動平均線(同28280.61円)を下回っています。一方、75日移動平均線(同27369.78円)、100日移動平均線(同27209.65円)、200日移動平均線(同27501.87円)全て上回り続けています。9月2日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比150円高の27780円、高値は2日05時54分の27800円、安値は1日23時15分の27550円でした。1日の騰落レシオ(6日移動平均)は76.64%でした。新高値銘柄数は23、新安値銘柄数は29でした。また、1日現在のMACD(12日-26日)は112.84、シグナル(9日)は305.62でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス192.78でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。ちなみに、1日時点の当社の「大底確認10項目」のうち「3つ」(前日は2つ)が点灯している状況です。

 

1日のNYダウは5日ぶりに反発し、前日比145.99ドル高の31656.42ドルでした。ナスダック総合株価指数は5日続落し、同31.077ポイント安の11785.126ポイントでした。米政府がエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)のデータセンターのAI処理に使う先端半導体の中国への出荷に制限を課したことが分かり、エヌビディアなど半導体関連株が売られました。SOX指数は前日比1.92%安でした。

 

本日の東京株式市場については、1日のNYダウの反発はポジティブです。また、外国為替市場で、円が対ドルで一時24年ぶりに140円台に下落したことも、我が国外需企業にポジティブです。ですが、ナスダックが5日続落したことや、SOX指数の大幅下落はネガティブです。また、日本時間2日午後9時半には8月の米雇用統計発表を控えています。好悪材料が混在し、様子見ムードが強い1日となりそうです。一方、日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は8月22日に下向きに転じたままです。5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が8月26日の28641.38円を上回る必要があります。ハードルは高いです。1日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比1.51(7.58%)高の21.42でした。本日の日経平均の想定レンジは1日終値27661.47円±400円程度です。

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ